アメリカ債務危機のヘッジ

今、米国債すなわち米ドルに対して、市場は危機感を持っている。実際に物価上昇=米ドルや法定通貨の価値減少
なわけで、現物資産は上昇することとなっている。これは普段の生活でも実感しているところだ。
そして市場は、ビットコインをアメリカ債務に対するヘッジとして見ているようだ。それが、保険となり、
ビットコイン買いになっている。ビットコインの特徴である供給量が限られている、グローバルな性質であるということで注目されているようだ。完全に米ドルの代替準備資産となっているようだな。
金融機関もそうだ。大量のビットコインを買っている状況だ。そりゃそうだわな。米国債の価値が下がれば、
バランスシートの価値が下がるわけで、そうならないようにヘッジしているわけだ。
ここのサイトにはあんまり関係ないんだが、現在一部地域で不動産なんかも買われているようだ。理由は同様で、
利下げを見越しての動き+アメリカ債務危機ということだな。不動産価格は株などよりも動きが遅いものだが、
買いが入っている状況。これはコインにもプラスになるってことだよな。
仮想通貨は金利下落を経験したことない。この利下げに対しての耐性がないってことは、もしかしてトンデモナイ
上昇ってことも考えられるわけで、これは楽しみな状況になってきたな。

ブラックロック、ビットコインを「ユニークな分散投資」の資産として概説するレポート公開 | あたらしい経済 (neweconomy.jp)

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