アメリカ債権下落

header_trade

雇用統計を受けて、アメリカ債権の金利が下落している。
10年債が19ベースの下落、2年債が28ベースの下落だ。こんな数字を自分は見たことないわ。
ちょっと大きすぎな動きじゃいかな。完全にリセッションを心配しなきゃならない状況じゃないかな。
いわゆるパニックになるかもしれない。当然ドル円も146.5円あたりまで下落して、サポートラインで止まっている。
しかし、ココを抜けると140円を目指すことになるな。いい円高って意味ではなく、悪い円高って意味で。
そんな中、日本は利上げを発表しており、なんというタイミングの悪さ。岸田や日銀が無能ってのもあるんだが、
タイミングも悪すぎで、日本株は当面ダメだろう。金が集まる理由がないわ。自分は日本株はほぼ処分しているが、
新NISAで痛い目を見たヤツも多いんじゃないかな。政府主導で貯蓄から投資へみたいなこと言っていて、その後に
利上げするって、詐欺みたいなモンだよな。少なくても、言っていることとやっていることが真逆だな。

まあ、今回の債権下落で世界がどう動くのかを見ておかなきゃならないだろう。
当然利下げは各国(日本除く)行うとして、減税とかの支援策もあるかもしれない。何とかここで食い止めるって
動きは出てくるだろう。これを受けてトランプは何を言うんだろう?
幸い、来週は大きな指標発表はないから、これ以上の大きな下落はなさそうで、アメリカ株は若干の反発はありそう
だけど、弱気相場は続きそうだ。とにかく、次の指標発表や政策金利発表は気にしておかなければイカンわ。
個別株ではディフェンシブな銘柄がいいのかな。ちょっとP&G買ってくるか。

関連記事

コメント

この記事へのコメントはありません。