土曜日半減期時の考察

いよいよ今週土曜日に半減期を迎えるビットコイン。その前にどうなるのかを予測しておかなければならない。
まず、以下の記事からで、マイニング企業は今回の半減期においてはビットコインを売却しないようだ。
ビットコインの半減期が迫る中でも、マイニング企業上位5社はBTCを売却せず | Cointelegraph | コインテレグラフ ジャパン
今までの半減期であれば、だいたいは半減期のちょっと前くらいか売却が始まっていたようだ。
マイニング企業はマシンの増強や報酬が半分になるため、ある程度現金化するためである。
ただ、今回はその動きはないようだ。半減期時に売却するより上昇後に売った方がいいのかもしれないと考えているのか、ネットワーク手数料で報酬が半分になってもやっていけると踏んでいるのかはわからないが。
ただ、マイニング企業の株式は買い時なのかもしれないな。

で、ビットコインの板の状況としては、買い板のほうが売り板よりも厚い。
そのラインは58000~59000ドルあたりに買いが集中している。先物も同様だ。
ここは相当厚いサポートラインになるようだ。

上記を踏まえて、半減期時にあわてないように、シナリオを考えておかなければならない。
自分が考えられるのはこの3つのシナリオである。
1:このまま上昇していくシナリオ。この場合は73000ドルを試す展開になるだろう。
  73000ドルを抜ければ、ETFなどの資金流入なども当然あるので、上昇し続け、アメリカ利下げ次第では
  急騰するかもしれない。これが一番望むシナリオではある。この場合は最高値更新後に買い足しを検討。
2:底固めのシナリオ。機関投資家の指値集中ラインがサポートとして機能するので、58000ドル~6万ドルで
  きっちり底固めした後にじっくりと上昇していく。ちょっと時間は必要であるが、固い展開になる。
  この場合は、底は固いので、ここまで落ちてきたら押し目買いで機関投資家に乗るのがいいだろう。
  59500~58000ドルの間で細かく何本か、少額ずつ指値を入れて底を拾っていく感じになるのかな。
  ただし、下落シナリオもあるので、57000あたりにはストップを入れなけれなならない。
3:下落シナリオ。58000ドルを割った場合、52000ドルラインが次のサポートラインとなる。
  おそらくその場合は急落となるだろう。その後低迷をしばらく続けることになるかもしれない。
  これは可能性は低いとは思うが最悪を想定したのものだ。

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