無風。こんな拍子抜けなFOMCはなかなかないよな。金利については予想通り-0.25%であった。
パウエルの発言にしても、含みを残すような発言で、12月のFOMCにおいての利下げについても、可能性を完全には
排除はしなかった。タカ派的でもハト派でもない発言であった。トランプが大統領になったら、トランプはパウエル
を解雇するといっていた。これについては、「やめろと言ったらやめるのか?」の質問に対しても、NOと回答した。
「法律的にそんなことはできない。続投する」と言っていたな。
他に言ってたことは、「引き続きアメリカの経済は強い」「雇用は安定している」「今後継続して利下げを検討」
「大統領選挙は短期的な影響は受けない。ただし、長期的にはある可能性がある」
パウエルとしては、今の政策を変えるつもりはないが、今後トランプは株価を上げたいとか、経済を刺激するために
利下げの要請をしてくるかもしれないということか。
これを受けて、12月の利下げがない可能性がやや上昇して、-0.25%が7割、利下げなしが3割の予想となっている。
そして、来年後半の利下げが行われない可能性がやや上昇している。来年後半は3.75%というのが今のとこ濃厚だ。
https://www.cnbc.com/2024/11/07/fed-rate-decision-november-2024.html
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