9月のアメリカ消費者信頼感指数が出てきた。98.7と予想より大幅に悪かった。アメリカ人は今後の労働や経済
に対して先行き悲観しているということ。中間が100であり、それを下回ると未来はネガティブとみていることに
なる。予想は104で楽観だったワケだから、それをマイナス値まで大きく裏切った形になる。
これを受けて、11月のFOMCで金利はまた大きく下げるかもしれない。もともと0.25%の予想だったのが、0.5%
の下げになるかもしらんということだ。市場もそれを織り込み始めている。
これはビットコインやリスクアセットに対しては大きくプラスになる話である。ここで何度も書いているかもだが、
ビットコインは金利低下局面を経験したことがない。ゆえに、今はアメリカ株やGOLDに大きく出遅れている状況。
もしかしたら、これからトンデモナイ上昇をするかもしれないってことになる。もちろん無反応の可能性もあるが、
各国や銀行、世界の資本家などの動きを見れば、上昇の可能性のほうが高いだろう。
これも何度も書いているかもだが、大統領選挙の行方の大切ではあるものの、一番大切なのは金融緩和。EUはすでに
金利を引き下げているし、アメリカもこれから大きく下げていく。もし、トランプが負けたとしても、一時的には
大きく下げるが、結果はその後上昇するだろう。むしろ、トランプが負けたらそこが最後の買い場になるかもな。
米CB消費者信頼感9月は98.7、約3年ぶり大幅低下 労働市場懸念 | ロイター (reuters.com)
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