石破総裁誕生における考察

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自民党総裁選が終わり、石破総裁になった。これについて、自分なりの考えをまとめてみた。

石破は岸田の流れを継承するようだ。これは、国民からしたら、なぜ岸田から変わったのかと思われるだろう。
まあ、自分は高市が良かったのだが、石破でもイヤではないわけで、小泉とか他の連中になるよりはいいとは
思っているんだがな。なんというか、一般的には自民党が変わるイメージはつきにくいのではないかな。

で、株価や為替はどうなるのだろう。石破的にはデフレ脱却が目標のようだ。物価上昇ということだな。あとは
経済の盛り上がりについては抑えたくはないとは思っているだろうが、高市は利上げ反対を明示していたところ、
石破は特にそこに触れていなかった。これは、日本の金利は既定路線で上がるとマーケットは捉えている。
これを受けて3円くらい円高になった。で、当然そうなれば日本株は下落に向かうわけで、1000円くらい下げた。

では、今後はどう考えるべきか。経済にはあまり期待できないとマーケットは考えるかもしれない。すなわち、
円からドルアセットへの転換が起きるかもしれないと考えられる。特に外国人投資家が支えている日本株は厳しく
なるのかな。なぜなら、日本株に資産を入れていた外国人は期待感を失うかもしれないからだ。そうなれば、結構
外国人投資家の大きな売りにつながる。そういった意味ではドル円の動きには注目しておかなければいけない。
アメリカ金利低下日本金利上昇となれば、円高は進むことになるだろう。少なくても、上下どちらに動くにせよ、
ボラティリティも大きくなるかなとは思われるし、日米金利差から見て、短期的に円安方向は考えにくい。

とりあえず、ご祝儀的に日本株は上げるかもしれないが、その後は下がるというのが、自分なりの考えで、同様に
ドル円は円高かなと考えている。ただし、この政権がいつまで続くのかってところもポイントではあるので、
そこも考えておかなきゃならない。なんせ、自民党が変わったという印象はあまりないのだからな。
まあ、固いのはアメリカのS&Pとか、GOLDなのかな。もちろん、自分的には仮想通貨なのは変わらないんだが。

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