FOMCとパウエル発言

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FOMCは政策金利を0.25%引き下げる事を決定した。これはほぼ予定通りの利下げだ。ただ、問題はパウエル発言
だった。これを受けて2025年の利下げ回数は大幅に減ってしまう予想となり、ダウやアメリカ株、コインは大幅安、
ドル円は大きく上昇することとなった。その発言は以下の通り。

「労働市場は2019年よりタイトでなくなってる」「消費者支出は引き続き堅調」「企業投資は強化、住宅は依然弱い」
「失業率は上昇したが、依然として低い」「労働市場は引き続き堅調」
「FRBは政策をより中立的な立場へと移行させている」「雇用市場は大きなインフレ圧力の源ではない」
「長期的なインフレ期待は安定しているようだ」「金利は中立水準に著しく近くなった」
「金利上昇の見通しはインフレの堅調化と一致する」「労働市場の下振れリスクは減少したようだ」
「24年後半の経済成長は予想を上回る」「経済、政策は非常に良い状態にある」
「成長は予想よりも強く、失業率は低下」「道筋が不確かな時には、ゆっくり進む」
「11月のインフレ率は上昇し軌道に戻る」

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