イランがイスラエルを攻撃

header_trade

イランがイスラエルに大規模攻撃をかけた。これにより、各マーケットは下落し、原油やGOLDは上昇した。
いわゆるリスクオフであり、テック銘柄は大きく下落した。これはセクターにもよるけど、今はある程度反発
している。ビットコインは61600ドル付近で、一時61000ドル割れをしていたが、反発は弱めだ。

今回の問題は、イランのミサイル攻撃を受けたイスラエルが、ミサイルの数が多すぎてイスラエルに着弾している
ことだろう。これまでは、迎撃ができていたものが、実際にイスラエル領内に被害が出ている。これは、今度は
イスラエル側の反撃というか報復が予想され、第三国を巻き込んだ戦いになるかもしらんということ。
ほんとロクなことしない。まあ、今までのイスラエルを見ていれば、ヤラれて当然な気もするんだがな。

で、自分の考えだが、ビットコインは遅れながらも反発すると思っている。実際に今のところ、為替や株式は
ある程度反発していて、ビットコインも同様な動きになるのではないかと考えている。マーケットは11月以降の
利下げを織り込み過ぎていて、ロングに偏っていた。そしてその短期勢が売り場を探していて、そのいい口実として
今回の攻撃を利用したのではないかと思っている。で、こういったことはマーケットは徐々に慣れていくのは過去が
証明している。もっと大規模な戦争になったら話は別だが、徐々に落ち着きを取り戻すであろう。ならば、元々の
方向性に戻り、金融緩和が続き限りマーケットは拡大すると思われる。
ミサイルが着弾している様子も映像で見たが、個人的にはそう被害は大きくないんじゃないかと感じた。なんか、
ロケット弾くらい?って思え、ちょっと控えめだなって。これはイスラエルに対する攻撃のように見えて、牽制が
目的なのではないかとも考えられる。って言いながら、ついさっきイスラエルはイランへ数日中に報復するって宣言
したんだけど。まあ、当然といえば当然なんだが。

ただ、今回のイランの攻撃は、大規模な報復や第三国を巻き込む可能性を含んでいるワケで、中等情勢悪化や長期化
を折り込むと考えられ、リスクオフがしばらく続く可能性もあるんだよな。なので、いったん全決済で様子見や
ショートやオプションでリスクテイクしておくのぼアリなのかもしれない。


関連記事

コメント

この記事へのコメントはありません。