今の市場環境
TOKEN2049というドバイのカンファレンスが終了した。SUIのカンファレンスも同時にあったようだ。どちらも注目されているカンファレンスだが、盛り上がりという意味では前回よりも低かったみたいだ。その理由としては、現在のマーケット価格が上がっていないためだろう。ただし、参加者の質という意味では前回
アメリカ雇用統計 2025年4月
先ほど、4月の雇用統計が発表された。結果はほぼ無風で、初動としての為替はややドル高、株も上昇した。ビットコインもやや上だが、ほぼ変わらない状況だ。非農業部門雇用者変化は予想より強く、平均時給は予想よりやや弱かった。失業率は予想通りだった。これで、とりあえずアメリカのリセッション入りの懸念は弱まった
ノースカロライナ州もビットコイン準備金創設法案下院通過
アリゾナ州に続いて、ノースカロライナ州下院でビットコイン準備金創設法案が可決したようだ。こっちは変な州知事がいない分、知事の署名拒否とかないから、法案成立間近ということかもしれないな。続々とビットコイン準備金の動きが出ているよな。この動きが、他の州や企業、アメリカや他の国の準備金法案成立の刺激にな
アメリカ PCEデフレーター 2025年3月
アメリカ3月のPCEデフレーターが先ほど発表された。それよりも前にGDPの速報値が発表され、こちらの数字は非常に弱いものとなった。GDPがなんとマイナス成長。予想もマイナスではあったんだが、それを上回るマイナスであった。アメリカ経済が構造的に弱ってきているのかもしれないな。問題は成長が鈍化したって
アリゾナ州ビットコイン準備金法案
ついに、各州レベルでのビットコイン準備金法案が、アリゾナ州の下院で可決した。あとは州知事の署名を残すだけとなったようだ。今さっきの話のようだが、これは一歩前進だよな。で、この後の流れだが、知事が署名して可決する、知事が署名拒否して否決となる、5営業日で自動的に可決する、の3パターンだ。ただ、この知
ネタ 黄金節のアノマリー
今はゴールデンウイークなワケだが、それは日本だけの話だ。以前、春節のアノマリーというのがあったが、今度は黄金節のアノマリーというのがあるようだ。つまり、ゴールデンウイークは上がりやすいというもの。春節のアノマリーは春節の間、中国が春節の間はビットコインマイナーからの売りが止まるので、その間は買い中
今のレンジ
ちょっと今の板の状況が気になっている。何でか、買い板よりも売り板のほうが厚くなっている。現状として95000ドル付近の売り板が厚い。すなわち、ここのレジスタンスラインが意識されていているということだよな。清算ヒートマップも同様で、96000ドル手前にかなりのショートの清算が置かれている。これを抜け
減税
トランプは関税を導入した後に、大幅減税に移行すると言っている。主な対象は個人で年収20万ドル未満とのことだが、個人以外の企業に対しても減税が他にもありそうだ。関税問題がうまく落ち着いてきて中国とある程度合意して、さらにSECともうまく折り合って利下げがあって、さらにさらに大幅な減税があれば、相場は
ビットコインETF資金流入でトレンド転換か
先週はビットコインがしっかりと上昇した。価格への影響を先週のビットコインETF資金流入量からを見てみた。どうやら、先週は27憶ドルの流入があったようだ。これは、昨年の11月以来の大規模な流入となっている。トランプが選挙勝利した時以来ということだ。この流入は本物で、単発で終わるとは考えにくく、今後継
SUI Basecamp
最近好調なSUI。週末であっても大きく価格を維持できている。これは、もしかしたら5月1日からドバイで行われるSUI Basecampというカンファレンスへの期待感から来ているのかもしれないな。ここで、何か大きな発表があるのかもしれないし、大型PJの参加があったりするのかもしれない。詳細は分からない