
先ほどアメリカ小売売上高が発表された。一言で言うと、アメリカ強い。
景気後退が懸念されていたが、まったくそんなことはないようだ。まあ、それほど注目されている指標ではないって
こともあって、ビットコインもそれほど動いてはいない。ドル円も一時30銭ほど値を上げ149円台までいったが、
今は落ち着いて148円台後半で推移している。株式市場も同様でわずかに高いってところか。
とにかく、アメリカは強い。関税の影響も見られないってことだろうな。おそらく企業が体力があるため、利益を
削って、値上げをしないでしのいでいるんだろうけど、売上自体は落ちていないってことは消費は活発なんだろう。
これで、利下げ期待は若干遠のいたかもしれないけど、景気後退よりは全然いいワケで、ひとまずここは無事通過
ってところだろう。これを受けて、月末のFOMCでパウエルが何を言うかってことに注目が集まるのかな。
アメリカ小売売上高の数字は以下の通り。
アメリカ6月小売売上高 前月比+0.6% 予想は前月比+0.1%
アメリカ6月小売売上高(除自動車) 前月比+0.5% 予想は前月比+0.3%