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普段はそこまで注目されない指標であるが、これは大きなインパクトがあった。
アメリカの小売売上高が月次ベースで-0.2%の市場予想だったのが、-0.9%と大きく減少していた。こないだの
平均時給は上がっていたのにもかかわらず、大きな景気減速が確認できた。
これにより、利下げ期待が高まったワケで、直近のCPIとかのマクロ関係のニュースなどの不安が払しょくされた形
になるよな。今年の利下げはインフレがある以上あるかどうかは分からないが、来年は景気減速によって利下げは
あるだろう。それをマーケットが織り込んでいくのがいつなのか、そこを注目しておかなければならないよな。
米小売売上高、1月は約2年ぶりの大幅減-幅広い分野で落ち込む – Bloomberg