
それほど重要視していなかった消費者信頼感指数でサプライズがあった。
全エコノミストの予想を大幅に上回り、12.3ポイントとなったようだ。これはマーケットに大きな安心感ができたと
思われる。アメリカ株式は上昇、特にS&Pは2%の上昇があった。ビットコインも109000ドルあたりだ。おそらく、
世界的な債券高も地合い改善の理由でもありそうなんだが、とりあえずいい材料が出てきた。アメリカと中国の関税
問題で一時的ではあるが、関税を引き下げすることの合意があったことや、EUとの通商合意への期待なんかが理由
だろうな。もしかして、マーケットはトランプ関税への理解が出てきたのかもしれないし、トランプ関税へ耐性が
できてきたのかもな。まあ、EU嫌いなトランプがEUの対応を評価しているってのも、あるのかもしれない。
あとは、今晩のFOMC議事要旨発表とエヌビディア決算が相場を動かしそうだな。
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2025-05-27/SWXAZKT1UM0W00