利下げ織り込みとアメリカ小売売上高

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今週はあまり重要指標もなく、昨晩21時半にアメリカの小売り売上高くらいだ。来週以降の雇用統計やFOMC、
そして大統領選挙に向けて、市場は落ち着いているように見える。ビットコインも底堅いものの調整気味だ。
結果はこんな感じで、予想よりちょっと強かったが、あまり影響はないだろう。
・アメリカ9月小売売上高(前月比)  0.4%  予想0.3%  8月0.1%
・アメリカ9月小売売上高(除自動車:前月比)  0.5%  予想0.1%  8月0.1%

で、これを受けた利下げ織り込み。こっちのほうが大事かもしれない。
といっても、11月の利下げはほぼ0.25%で決まりだろう。確率としては90.3%で0.25%、9.7%で利下げなし予測だ。
12月もこれからの指標にもよって変動はするが、順調に0.25%利下げだろう。で、そこから順調に金利を下げて、
来年の今頃は3.25%あたりに落ち着くようだ。3%台に突入するのは春くらいか。3%台となれば、いよいよすべての
アセットが上昇するんだろうな。その前にそれを織り込むワケだから、もう少し早いかもしれないけど。

それを受けてドル円は150円を突破して、150.3円付近。150円で跳ね返せされるかなって思っていたけど、いったん
150円ちょっとで下落したのち、また上昇を開始していた。やっぱ石破や日銀の利上げなしはマズかったんじゃない
のかな。自分は直前にスケベロングをしていたんだが、150円で利確してしまった。ちょっとヘタクソだったわ。

https://www.cmegroup.com/ja/markets/interest-rates/cme-fedwatch-tool.html

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