今の市場環境

TOKEN2049というドバイのカンファレンスが終了した。SUIのカンファレンスも同時にあったようだ。
どちらも注目されているカンファレンスだが、盛り上がりという意味では前回よりも低かったみたいだ。その理由と
しては、現在のマーケット価格が上がっていないためだろう。ただし、参加者の質という意味では前回以上だった
そうで、中身の濃いものだったようだ。素人があまり来ていないのだから、そりゃそうだろうな。
今盛りあがっている分野や領域という面でいうと、AIは盛り上がりを感じられるものの、全体的な方向感はあまり
ないようだ。今はホットなテーマがないので、PJやベンチャーキャピタルも、どこに注力や投資をしたらいいのかが
わからなくなっている状況かもしれない。それがアルトコインの価格に表れているのかもしれない。トークンの価格
が盛りあがらないというのは、ファンドのパフォーマンスがでないワケで、投資が控えられているのかもしれない。
こればっかりは、トークン価格が先か、ファンドの投資が先かはわからないんだけど。

半面、ビットコインの価格は高値で安定している。まあ、ビットコインが盛りあがらないと、アルトコインも盛り
上がらないというのはいつものことなんだろうけど。今まずはビットコインというのが、現在の市場環境であるんだ
ろうな。そうなると、今はビットコインを買い続けることが、個人的な行動としては正解なのかもしれないな。
そして、そのあとに来るテーマを探っていくことも大切だ。アルトコインの盛り上がりがない現状は、PJが未来の
テーマに向けて土壌を固めている状態ともいえる。そこで、ある程度長期的に伸びる分野が出てくるワケで、長期
で伸びるというと、やはりインフラ系のPJとなるのかな。まだ分からないけど、今現在で自分自身で考えられること
というと、インフラしか思いつかないだけかもしれない。ここは日々トレンドを逃さないように見ておかなければ
ならないところだ。今後、大量の資金が流れてくる分野を見極めたい。

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