機関投資家主導からの見解

今の強気相場は機関投資家が主導しているとのことだ。以前は個人投資家が主導していたが、SNSなどの盛り上がり
で相場が急激に上昇下落していた。今はイーロンマスクなどのインフルエンサーが多少発言しても、それほど大きく
相場は動いてはいない。これは昔に比べて、投資家の種類が変わってきている証拠になるだろう。
今、ビットコインも史上最高値を更新して盛り上がっているように見えるが、実はそうでもないのかもしれない。
それは、ファンディングレートが全然上がってこないからだ。USDTやUSDCなんかのステーキング金利が上がって
いないことからもわかる。個人投資家がお金を借りてレバレッジをかけて、買っているワケではないということだ。
つまり、個人がお金借りて盛り上げているワケじゃなくて、機関投資家がデカいお金を持って、相場に参入している
ということだ。それは何を意味するのだろうか。
自分は、その場合はやっぱりビットコインだと思っている。その理由として、個人投資家なら、ビットコインの上昇
で儲けたならば、次にアルトコインに資金を入れて次の上昇を探すだろう。しかし、機関投資家が長期で買っているならば、その資金循環は起こらない。そして、今は機関投資家がアルトコインを持つ理由が見当たらない。ならば、
今までのような大規模なアルトシーズンはないのかもしれない。さらに、機関投資家はETFで買い付けをしていると
思われるワケで、これは小型アルトコインには資金は入らないことを意味する。大型のETFがあるアルトコインなら
機関投資家も買うかもしれないが、それは今はイーサリアムだけだ。今後、ソラナやXRPなどのETFが承認されれば
それらは機関投資家も買うかもしれないけどな。自分的にはやっぱソラナのETFには期待したいんだがな。

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