FOMC 2025年7月

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先ほどFOMCが終わり、パウエルが発言した。それを受けてビットコインは売られ、一時115800ドルまで下落した。
しかし、このレンジはやはり底堅く、現在117000まで回復している。イーサリアムも同様の動きで現在3770ドル。
利下げについては、2名の参加者が賛成したものの、今回は見送りとなっている。パウエルはトランプと直接会談し
圧力をかけられたものの、やはりパウエルはトランプのことを嫌いのようだ。マーケットはは関税の影響はほぼない
と認識しているにもかかわらず、パウエルは関税の影響を発言しているのがその理由だ。そして、パウエルが会見を
始めた時点から、10年物国債利回りは上昇。4.342%から4.378%となった。そのため、ドル円は149.4円まで上昇
している。これはパウエルが9月の指針示さなかったからだろう。ホント、ロクなことしないな。
パウエル発言は以下の通り。

「FRBは引き続き、二つの締めに全力を尽くす」「不確実性にも関わらず、経済は依然として堅調」
「経済成長は鈍化しているとの兆候が見られる」「成長の鈍化は主に消費の減速を反映している」
「6月コアPCE指数、前年比2.7%上昇した可能性が高い」「関税で一部の財価格は押し上げられている」
「失業率は低水準を維持」「最も注目すべきは失業率だ」「関税のインフレへの影響は短命というのが妥当な見方」
「労働市場に下向きのリスクが見られる」「9月FOMCについては何も決定していない」
「関税は一部の商品の価格を押し上げている」「インフレリスクを踏まえた現在の政策スタンスは適切」
「次の行動は中立に近付くものになる可能性が高い」






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