考察 中国の弱さと関税問題
FOMCを無事通過して、これからの焦点は関税問題に絞られてきている。そんな中、スイスで行われている米中関税交渉が注目されているんだが、これも明確な成果なく終了し退席という話があったり、中国とアメリカの代表団が休憩を経てジュネーブの通商協議本部に戻ったと報道があったり、スゴイ駆け引きが行われているよ
FOMCを無事通過して、これからの焦点は関税問題に絞られてきている。そんな中、スイスで行われている米中関税交渉が注目されているんだが、これも明確な成果なく終了し退席という話があったり、中国とアメリカの代表団が休憩を経てジュネーブの通商協議本部に戻ったと報道があったり、スゴイ駆け引きが行われているよ
FOMCより政策金利が発表された。結果は予想通りで金利据え置き。4.25~4.5%のまま変わらず。この内容はほぼ織り込まれていたが、利下げ期待がややあったためか、ドル円はやや下落し、ビットコインも同様に少しだけ下落した。FOMC政策判断の賛否割合は、賛成12票、反対0票で満場一致だったようだ。その
トランプがまたワケがわからんこと言っている。数日以内に地殻変動級の発表をするようだ。それを予告していて、「貿易に関するものではない。別のことだ。この国にとってポジティブな展開になる」って発言している。また、内容は未公開ながら極めて重大かつ前向きなものであると強調もしている。で、いったい何なんだろう
ついに、関税交渉が動き出した。 中国はアメリカ側との交渉に応じる決定をしたと発表した。中国は「世界的な期待」「自国の利益」「米国企業と消費者の要望」って、なにを言っているかようワカランけど、とりあえず中国側は戦う準備ができたようだな。時期は5月9日〜12日で、場所はスイスだそうだ。これは、関税問題
また、M2マネーサプライが上昇しそうだ。中国が金融政策パッケージを発表した。これは、中国国内経済のブーストのための政策なんだろうけど、アメリカがつけ入る隙を潰すためにやるってところが本当の理由かもしれないな。これで、アメリカとの交渉を対等にできるようになるのかもな。ただ、中国からの大規模で、確実に
日本、中国、韓国、ASEAN諸国が共同声明を出した。貿易保護主義の激化に対しての立場を示したということだな。やっぱ、今回の関税戦争はトランプの負けで決着するのかな。まあ、どうなるかはわからないけど、これは極めて重大な出来事だよな。トランプ関税が逆効果になって、トランプが意図せず東アジア経済圏結束と
投資の神様であるバフェットが引退するようだ。これは、ビットコインの価格にはあまり影響はなさそうだけど、ニュースとしては相当デカい出来事だろう。バフェットは今までのパフォーマンスというか、実績が凄すぎるから、後任が誰になるかというところだけで、株価には大きく影響するかと言われていた。で、元副会長のア
たった今、ISM非製造業総合指数の4月分が発表された。結果は予想よりも良かった。そのため、為替は円安方向に動き、ビットコインも上昇した。アメリカのリセッション入りは少し遠のいたと言える結果だったのではないだろうか。ただし、利下げという面では、こちらも遠のいたのかもしれないな。今回のISMはいつもよ
先ほど、4月の雇用統計が発表された。結果はほぼ無風で、初動としての為替はややドル高、株も上昇した。ビットコインもやや上だが、ほぼ変わらない状況だ。非農業部門雇用者変化は予想より強く、平均時給は予想よりやや弱かった。失業率は予想通りだった。これで、とりあえずアメリカのリセッション入りの懸念は弱まった
アメリカ3月のPCEデフレーターが先ほど発表された。それよりも前にGDPの速報値が発表され、こちらの数字は非常に弱いものとなった。GDPがなんとマイナス成長。予想もマイナスではあったんだが、それを上回るマイナスであった。アメリカ経済が構造的に弱ってきているのかもしれないな。問題は成長が鈍化したって