
アメリカ消費者物価指数の3月分が発表された。結果は予想より低い数字であった。
が、しかし、なぜかビットコインは下落し現在81000ドルあたり、アメリカ株も下落、ドル円も日中に比べ3円程度
の大幅な円高で現在144.7円付近。アメリカの物価が落ち着いていることが確認できたのに、なぜかリスクオフに
なっている。理由ははっきりとはしていないが、やはり中国への関税が125%になったことと、中国の報復で84%に
なったことのほうが、この指標よりも影響が大きいという判断なのかな。それとも、物価上昇率が落ち込んでいる
ことがリセッション入りの判断をされたのかな。どちらにせよ、今は利下げ期待のマーケットへの影響は、そんなに
大きくないのかもしれないな。
結果は以下の通り。
アメリカ3月CPI 前月比-0.1%、前年比+2.4% 予想は前月比+0.1%、前年比+2.5%
アメリカ3月コアCPI 前月比+0.1%、前年比+2.8% 予想は前月比+0.3%、前年比+3.0%