
自分の予想なんだが、今週はすごく大切な週になると思っている。もちろん、個人的希望っていうのもあるんだが、
それよりも、まずFOMCや雇用統計を控えているし、前回なぜか注目されたADPも控えている。今回のFOMCでは、
まず利下げはないだろうと思われるので、パウエルが何を言うかってのが注目だな。先日、トランプとも会っている
ワケで、なんかあるかもしれない。まあ、ないとは思うが、サプライズ的な発言があれば、一気に上昇するかもな。
そして、雇用統計なんだが、これも期待していいような気もしている。理由としては、現在M2マネーサプライが上昇
し続けている。すなわち、お金がジャンジャン刷られているってことで、金余りなはずだよな。金が余っているのは
金持ちに限るワケなんだが、それは置いておいて、要は投資資金が潤沢にあって、いつ投資に回ってもいいように
控えているということ。ということは、理由さえあれば、その資金は投資に回るってことで、その理由が雇用統計に
なるかもしれないなって思っている。仮に、強い数字が出た場合には、アメリカのリセッション懸念が後退したって
理由で買い、弱い数字が出た場合には、利下げ期待で買いって、どちらに転んでも買いっていうことで、買い理由は
後付けになるのかなって思っている。とりあえず、買いのきっかけになれば、みんな同じ方向に動くはず。
そして、古代クジラのギャラクシーの売りが終わったと思われること。このギャラクシーは大量のビットコインを
放出し続けていて、それが12万ドルあたりで上値を押さえつけていた可能性は高い。だから、アルトコイン派伸びて
ビットコインが伸び悩んでいたってことが起きていたと思っている。これが終われば、当然上値を押さえつけるモノ
はなくなるのだから、上値は軽くなるはずだ。そうなれば、最高値の123000ドルトライとなるだろう。
で、日本やEUとの関税交渉も15%で決着がつきそうだ。リスク資産の直近で最大の懸念点がトランプ関税だったワケ
だが、それも終わりが見えてきているということ。もちろん、トランプだから、今後何を言うかわからないんだけど
不透明性がなくなってきたのは間違いない。すでに、株式市場では最高値を連日更新しているワケだし、次にその
流れが仮想通貨に来るってのも、当然な気もするんだよな。
あとは、クリプトウィークが無事通過したってこと。そのあと初の月末なワケで、GENIUS法案も通ったってことで
銀行とか伝統的金融機関も動き始めている。そうなれば、ビットコインや実需の面でイーサリアムやソラナ、SUI
あたりが買われても全く不思議ではない。今後の将来を先に買う動きとして。
さらに、チャート形状もいい。先週、レンジ相場だったんだが、そのレンジ下限の115000ドルをいったん割った。
通常であれば、レンジ下限を割ったら下落になるものだが、この週末でレンジ内に戻ってきた。これは、いわゆる
フェイクセットアップになるんじゃないだろうか。もし、フェイクセットアップならば、レンジ相場の終わりに出現
するものだ。そうなれば、ショートスクイーズも絡んで今週は12万ドルを突破して、最高値トライになるだろうな。
そんな感じで今週は強気な理由はたくさんある重要な週だと思っている。とはいえ、RSIはダイバージェンス気味な
ワケで、警戒しなくてもいいワケでもないし、12万ドル抜けても最高値のレジスタンスが控えている。となれば、
短期スケベするならば、117000ドル台まで下がってきたらロング、123000ドル弱が利確ポイント、損切ラインは
前回下落時の114500ドルチョイあたりになるのかな。それならリスクリワードも合いそうだし。