メガ大使館

イギリス政府がロンドン中心部に中国が巨大な大使館を新たに建設する計画を承認した。中国が予定している新たな
大使館は2万㎡だそうだ。スゴイことだよな。で、この計画は大使館がスパイ活動の拠点として利用されるリスクが
あり反対も大きいようだ。自分としても、これについてはいつもの中国の罠なんじゃないかと思っている。
ただ、自分の感想やイギリスの決定事項について、あれこれ言っても始まらないから、なぜこうなっているのかって
のを考えてみたい。そして、自分はどう動けばいいのかって検討しなければ意味がないよな。
それで、なぜこの動きがあるのかって考えたら、アメリカ一極支配の終わりが英中の接近になってるんじゃないか。
つまり、アメリカに対する絶望とイギリスの実利の結果ってことだ。イギリスは長期的かつ包括的な戦略的パートナーシップって言っている。半面、アメリカは関税と分断を突きつけている。イギリスと中国は価値感がまるで違う。
しかし、価値観じゃメシが喰えないワケで、実利を選んだって形だ。もちろん、全面的には中国を信用しているワケ
じゃないだろうから、リスク分散って感じなのかな。この動きって、イギリスに限った話ではなく、カナダ、韓国、
ドイツやフィンランドなど、アメリカの同盟国にも似たような動きがあるんだよな。欧米連合が内部崩壊をしている
状況を目ざとい中国はこの機を逃すワケない。背に腹は代えられない国々を中国が取り込んでいるんじゃないかな。
じゃあ、自分はどうすべきか。この動きって、みんなが中国を選んだってワケじゃなくて、アメリカを信用すること
ができなくなったって捉えるべきなのかな。好き嫌いじゃなくて、これからは中国を回避できないってことだろう。
世界はアメリカ主導から、中国を仕方なく取り込んでいくって流れになるんじゃないかな。それは、混沌を意味する
ってことで、そう考えればGOLDが上昇しているってのも腑に落ちる。ドルの信認も落ちていくワケで、とはいえ、
中国も完全に信用することもできない。もちろん、円はもっとダメだ。多極化に向かっているのは間違いないが、
どうなるかわからない。そうなれば、コモディティやエネルギー、不動産が強くなる。もちろん、ビットコインも
強くなるはずだ。ドルがコケた時、その資産の行き先について、もう少し考える必要があるだろうな。






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