ドル円 ヘッジファンドの動き

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為替介入後のドル円について、ヘッジファンドが動いている。
この動きがなかなか面白い。条件がついたコールオプションを買っている。
条件とは、当然円安期待ではあるのだが、160円を大きく超えるとその権利が消滅するものを購入している。

これは何を意味しているのか?160円を超えるアップサイドは放棄しているので、ここでの日銀介入を警戒
しているってことかな。すなわち、円安にはなると踏んでいるのだが、その上限は160円までってこと。
介入は怖いけど、まだまだ円安は終わらないぞという強い意志は感じる。

また、この記事ではないが、円高になるのは難しいとはヘッジファンドは思っているのだが、
日銀が思ったより早い段階で利上げをするんじゃないかという観測もあり、そのタイミングで介入もぶつける
っていうハゲタカ殺しも考えているんじゃないかっていう期待もある。
そうなりゃ、この円安基調も終わるんだが、まああったとしても、すぐにはやらんだろうな。
まあその時に、すぐにスケベSをできる心づもりを持っておかなきゃならんわな。

https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2024-05-09/SD75SQT1UM0W00

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