有事のドル買い

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先週末、アメリカがイランの核施設を攻撃した。そして、イランはホルムズ海峡封鎖を議会で決めた。まあ、実際に
封鎖されるかどうかは分からないが、それによって、いったんビットコインは98000ドル台まで下落し、今は反発を
してきている状況だ。これ以上はないと思われているのか、週明けの株式市場もそれほどは下げてはいない。
しかし、ドル円は円安方向に動いていて、今日は148円を付けた。いわゆる有事のドル買いだ。気になっている点は
こういった危機の場面で、円というのは常に買われてきたはずだ。しかし、最近はそうではない。円の役割という
観点で、円はこれまでの役割を果たせなくなってきている。今回の戦争でも円は上がらないとなれば、今後円が高く
なる状況というのはいつなんだろう。これは今後問題視されるんじゃないのかな。
日本はどうなるかわからないが、世界的には間違いなくクリプトに対して前向きなのは間違いないし、法定通貨が
価値を下げるのも時間の問題だ。短中期的にはドル買いだとは思うが、やっぱ長期で考えるなら、ビットコインか
GOLDだと思うな。最終的には法定通貨にするにしても、価値の保管は現物資産が強いワケだしな。

https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2025-06-23/SYA17CT1UM0W00

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