
TACOという言葉がめちゃくちゃ流行っている。これは、トランプが最初に強気のディールを出して、最終的に弱気
になって、適当なところで妥結するって意味のようだ。要は、いつものやり取りということだ。
実際にアメリカと中国が通商協議の継続に前向きな姿勢となっている。それで今はアメリカ株式は大きく反発をして
いる状況だ。まあ、これは中東情勢の緊張緩和もあるんだろうけど。そして、トランプは習近平と10月下旬に韓国で
会う予定を変えていない。ベッセントは強気な状況を変えていないものの、とりあえずは、TACOであることを期待
したいところだ。とはいえ、アメリカの政府機関は閉鎖されたままだし、重要経済指標も発表されない。目先は今晩
のパウエル発言ってところかな。