BTCが年末にかけて、予想以上に高騰するのではないかと個人的に感じたので書いておきます。
ETFはほとんどが個人に買われていたが、乱高下したので慎重になり調整中(現在)
機関投資家が参入するのはこれからが本番
4月17日~21日頃にBTC半減期 → 直前に下落、その後上昇↑?
(5月雇用統計発表に注意、発表前はやや下落↓?)
5月初めころから実際にETFに組み込むBTCが購入される → 上昇↑
(6月雇用統計発表に注意、発表前はやや下落↓?)
7月頃から米利下げ? → 上昇↑
8月以降の大きなニュースは分からないけれど、年末にかけて上昇傾向↑
ETHのETF承認? → 上昇↑
BTC現物ETFが登場すると、これまでBTCを購入しにくかった年金、保険、投信などの伝統的な機関投資家の参入を促すであろうと期待されていた。ところがETFが売れ始めてしばらくすると、実は購入しているのは個人が中心だと判明し始めた。
ブルームバーグのETFアナリストは、今回購入しているのはそれまでBTCの縁がなかったベビーブーマー世代だと指摘した。すなわち、BTCはよく分からないし、怪しいと思って近づかなかったこうした世代が、フィデリティやブラックロックが勧めるならばと参入してきた訳だ。
そして彼らにとって、6万9,000~5万9,000ドルの調整は初めてのBTCの乱高下で、その後、やや慎重になった可能性は十分にある。見方を変えれば、そうした個人の利食い売りをこなして今の水準があるといったところか。
こうしてベビーブーマー世代の参入ラッシュによるブームは一段落したが、機関投資家の参入によるETF買いはむしろこれからが本番だ。次のブームが今月から始まると期待するのは拙速だと考えるが、そうした買いが見込まれる中、相場は底堅く推移しそうだ。
https://media.rakuten-sec.net/articles/-/44792
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