短気センチメント悪化の要因

Coin Article

ビットコインをはじめ、仮想通貨全体がそこそこ大きく調整されている。
いまセンチメントが悪化していて、その理由について考えてみた。そして、どうするのかも考えたいと思う。

考えられる理由はやっぱり木曜金曜のサンクスギビングだろう。多くの機関投資家がリスク回避で売りを入れている
のではないかと思われる。その理由の裏付けのデータとしては、以下を見ている。
・誰が売っているのか?それは機関投資家が主導だろう。
 そのデータとしてETFの推移とコインベースプレミアムを確認して裏付けとしている。
1.機関投資家はETFを通じて売買することが多い。下記ではビットコインETFの資金の純流出が確認できる。
 これは機関投資家がリスク回避で売りを出しているものと考えられる。


2.機関投資家はコインベースで取引することが多い。ゆえに、機関投資家が積極買いしているときは一般の取引所
 よりもコインベースの方がビットコイン価格が高くなる。その逆に機関投資家が売っているときは、一般の取引所
 より安くなる。ここでは、先日まで上昇していたコインベースプレミアムが昨日下落しているのがわかる。


上記から、主に売りを入れているのは機関投資家であり、機関投資家は長期で運用をしている。そのため、今回の
下落は一時的なものであり、連休明けには買い戻して回復すると考えられる。
まあ、考えようによっては、機関投資家が個人投資家を殺しに来ているともいえるよな。この程度の調整で狼狽
するなら、無難にインデックスや債権に投資したほうがいいともいえる。ここはホールドってのが結論だ。
ただ、もう一段の下はあり得るんだよな。まあ、そこは押し目のチャンスと捉えるかな。




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