
アメリカ時間で昨日、2月の消費者物価指数が発表された。結果はコアのほうが予想よりも高く、利下げ期待が
遠のいた形になってしまった。それを受けて、ここのところ徐々に回復基調であった仮想通貨は下落した。株式など
リスク資産は基本的にリスクオフといった感じか。この値は実に残念だな。
特にビットコインは9万ドルトライをしようとしていた気運が消えてしまったな。ロングのストップを刈り取って、
82000ドルあたりまで急落してしまった。ただ、ステーブルコインはしっかりと成長していて、そこはポジティブな
感じだし、ビットコインに関しては取引所から個人ウオレットに抜かれているので、強気のトレーダーはこの下落の
タイミングで買い増していることは、せめてもの救いだな。
このコアのほうが上昇した要因は、アメリカ関税のためではないかと言われている。これから、どんどんと関税が
課されていくならば、先に価格をあげておこうという動きなのかもしれない。今後もこういって物価指数があがって
いくのかというと、それは違うと思う。理由はトランプがバイデン政権に勝利した要因が、バイデン政権時代の物価
上昇であり、そのコントールを失ったことだからだ。トランプは物価上昇率の鈍化をさせてくるだろう。そして、
その策としてはDOGE省だろう。政府の非効率さを理由に人をリストラしている。そしてその人たちは民間企業へ
向かい、モノ不足による物価上昇のところに人材が流動することによって、モノ不足が解消され物価は落ち着くと
いう流れだ。時間は必要そうではあるが、これは物価上昇率の鈍化には有効な気がしている。
デフレーターの数値は以下の通り。
アメリカ2月PCEデフレーター 前年比+2.5% 予想は前年比+2.5%
アメリカ2月PCEコアデフレーター 前月比+0.4%、前年比+2.8% 予想は前月比+0.3%、前年比+2.7%