日銀金融政策決定会合

日銀の金融政策決定会合が開催された。結果として、利上げは見送られて、政策金利は0.75%で維持することが発表
された。今後の利上げの見通しはどうなるのかってのが焦点だったんだが、経済や物価の見通しが実現したら、金利
を引き上げるとのことだ。極端なタカ派な発言ではなく、マーケットはその時は無風であった。
ただ、その後に植田総裁の発言が終わった時に、円がいきなり買われ、大きく円高に振れた。ドル円は5分間で2円弱
買われて157.5円程度まで円高となり、他の通貨のクロス円は大幅な円高となった。これは、いったい何だったんだ。
色々考えられるが、大口の売りなのか、介入なのか、レートチェックなのか。まあ、介入ならばもう一発大きいのが
来そうな気もするから、大口の利確かレートチェックなのかな。選挙も近いし、期間中にこの動きがどんどん進んで
しまうと、 自民党の掲げる経済政策への信頼度が下がるから、やっぱレートチェックで牽制したってところなのかもしれないな。でも、仮にレートチェック後も円安トレンドが止まらない場合、数兆円規模のドル売り介入が実行される可能性が高くなるよな。思ってたよりも、早い段階で介入があるかもしれないな。
とはいえ、根本的な原因である選挙目当てのバラマキ合戦が止まらない限りは円安基調は変わらないと思う。 与党も
野党も財源の裏付けのない減税や給付金を競ってアピールしてるワケで、それが日本の財政への不信感となっている
のが現状で、結果的に日本円の売りに繋がっている。そうなりゃ、一時的に介入で円高になったとしても、中期的に
は円安は止まらないで、介入ラインが160円からジワジワと上がっていくのかもしれないよな。

https://jp.reuters.com/economy/bank-of-japan/CQZVXNFGNBJZPDVDGQX65KC3BY-2026-01-23/

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