ベージュブック結果で、利下げは継続か

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米地区連銀経済報告が発表された。大半の地区で成長はしていないとの判断があった。
雇用もわずかだったようで、前回の強い雇用統計は一過性のものだったのかもしれないとも思える結果だった。
どちらにせよ、来週の雇用統計しだいのところはあるんだけど、これを見る限り、雇用は弱いため、利下げを
織り込んでいくと思われる。もし、次の雇用統計が弱ければ、さらに利下げ継続を織り込んでいくだろうし、
短期の金利は下がっていくだろうな。そうなれば、ビットコインや株式なんかは上がっていくことになる。
今は金利据え置き論と利下げ論が交錯している。この話は利下げ論を後押しするものになりそうだ。

その上、アメリカの中古住宅販売件数も14年ぶりの低水準だとのことだ。それだけ今の金利が高いということだ。
誰が住宅ローン金利6%で家を買うんだろう?もっと金利が下がらないと買えないだろうよ。アメリカの家が売れ
ようが売れまいがどうでもいいんだけどな。今はFEDが買い支えているので価格維持はできているようだが。
とにかくこれも利下げを進める理由になるんじゃないのかな。

米地区連銀報告:経済活動は大半の地区で横ばい、消費まちまち – Bloomberg
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2024-10-23/SLTAX5DWRGG000

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