明け方にイスラエルが攻撃したようだ。それによって仮想通貨は全面的に暴落した。
それについて考えてみたんだが、まあこの戦争はいつものことで、こういったリスクはいつでもある。
とにかく、注意はしておかなければならない。ただ、今仮想通貨が暴落したのは、土日が故、株式市場は閉まって
いる。だから、ヘッジファンドは開いている仮想通貨市場でショートして、株式のヘッジをしているのだろう。
月曜になれば、そのヘッジは終わり、株式は下がるだろうし、原油は上がるだろう。それによる債権の買いもある
だろう。それによって金利は低下してくる。そして、それは物価高に結びついてくる。それは、我々生活にも影響
してくるんだろうな。困ったもんだ。
で、考察なんだが、アメリカはこのような過激なことをしてほしくはなかったワケで、それでもこのような事態になった。アメリカがイスラエルをコントロールできないことは証明されたわけで、不透明感が増したのは間違いない。
その背景にあるロシアとかを巻き込んだ戦争とかになる可能性もある。そうなれば、リスクアセットは全面的に崩壊
するよな。このまま、落ち着いてほしいもんだ。
これからの、アメリカの対応が待たれるが、そこがどうも読めない。なにもしないのか、しっかりとサポートをする
のか、金や武器を出すのか、よくわからない。ただ、今の状況で、アメリカはお金を使う余地はあるのか。アメリカ
には財政的に余裕はないはず。国債発行は更なるものにあるので、その法案は通るのか。まだ民主党政権なワケで、
それはハリスの支持にも影響してくる。大統領選挙にもインパクトはあるだろう。
そんな中、ビットコインの下落はアルトコインに対して限定的。やっぱ、ビットコインは強い。そして、短期的には
落ちても戻ってくると思っているし、金利低下であれば、むしろ上昇の起爆剤になるかもとも考えている。そして、
局地的な戦争は、いいのか悪いのか知らんけど市場はすぐ慣れてくる。そうなれば、結局元通りになる。やっぱ、
大切なのは雇用統計、大統領選挙、FOMCだろう。その頃には、こんな紛争は忘れられているだろう。
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