イラン攻撃後の考察

昨日、イスラエルによる攻撃があった。そして、コインは急落した。そして、今はその後のアメリカ時間。
というわけで、その後のマーケットはどう反応したかを見ていきたい。で、その考察をまとめておく。

まず、チャートからの値動き。ビットコインは現在67000ドル付近。反発は弱めだけど、65000ドル台からの
回復は見せている。ただ、週足での重要ライン68000ドルはキープできなかった結果になる。これは良くない。
所管としては、パニックには見えないけど、積極的に動きにくいって感じかな。
ソラナは177.5ドルから159ドルあたりまで急落した。しかし、半値くらいは反発して、現在は170ドル付近。
変動幅は大きいが、それはアルトコインの宿命。結局これもビットコイン次第なのかな。
その他アルトコインも同様だろう。まあ、戦争なので、各コイン独自の問題じゃないんだから、連動するわな。

次にセクター別の騰落幅を見ていくと、一番落ちたセクターはバイナンス系、次にイーサリアム系、3番目は
メタバース系、4番目がミームで5番目がゲームFi。ミームとかが4番目っていうのが意外にマシなんだが、
まあこんなもんかな。逆に、何とか粘って、マシな下落幅のセクターはオプティズム、アービトラム、そして
レイヤー1、ポリゴンなんかだ。まあ、しっかりとしたエコシステムはやっぱり固い印象だな。

そして、ファンディングレート。0.01くらいだったのが、0.0077くらいだから、まだマーケットはやや弱気か
様子見ってところだろう。次に変な反撃とか追加の攻撃とかで、戦況が悪化しなければ戻るのかね。

最後に誰が売っていたのかだ。とりあえずクジラではない。ビットコインのマイナー企業の売りも入っていない
ことも確認できた。気になるのはスポットで取引所にそこそこ大きなビットコインが送金されているのは確認
できる。これは毎週末におこる現象でもあるんだが、誰かが売る準備をしているのでなければいいが。
じゃあ、売っているのはヘッジファンドとか機関投資家しかないワケで、そればやっぱり株式のヘッジとして
考えられるよな。この仮説が正しければ、月曜には株は急落して、コインについてはある程度戻すってことか。

結局、今は売ることもできないし、手を出すこともできないなってこと。とりあえず、GOLDしか勝たんって
ことであるのは間違いない。もっとGOLDのポジションを持っておけば良かったな。ちょびっとしかないわ。


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