サンタラリー

ビットコインが血のクリスマスから大きく反発して98000ドルを回復した。ただ、何も注目ポイントやニュースが
ない中の上昇だ。上昇の理由がわからないので、色々と想像してみる。

まず一点目は、92000ドルのサポートが厚かったことだろう。ここを抜かれると相当な下落になっただろうけど、
きれいにサポートされた。それによる買いが入ったということだろう。
そして二点目は、ロング勢のロスカットがあって、過熱感が抜けたことかな。市場がフラットな目線に戻ったという
ことで、よくあるパターンだろう。
最後に三点目は、クリスマスで板が薄かったことだろう。OIがそれほど高くはなく、ショートの清算で上がったワケ
ではなさそうということが証拠になる。ちょっとの大口で、大幅な上昇が起きたということが。

で、これからはどうなるのかということが大切だ。ビットコインETFは4日連続の資金流出をしている。今まで買われ
続けていたので、この流出は大きい。金額もブラックロックだけで15億ドル相当となっている。これは良くない兆候だろう。ただ、これだけ流出があっても、ビットコインの価格が上がったというのは興味深い。こうなったら、
クリスマス明けにETFへの流入があってもおかしくはないのかな。
そんな中、ビットコインも底堅いんだが、イーサリアムは面白い動きだ。イーサリアムETFについては、連続して
資金流入が起きている。ビットコインが流出している中で、逆転現象と言えるだろうな。これは何を意味をするのか
考えなければならないだろう。ここから、アルトシーズンがあるのかもしれないな。3550ドルを抜ければ熱いな。
トランプが仮想通貨規制を緩和すれば、一番大きな恩恵を受けるだろうし。あと、来年にアップグレードも控えて
いるしな。このペクトラでアップグレードすれば、イーサリアムのエコシステムであるマントルやシバイヌなんかも
上昇するのかもしれないな。とにかく、イーサリアムからは目を離してはいけなさそうだ。

ビットコイン9.8万ドルに反発、主要サポート耐え抜くも調整リスクは継続

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