
ここのところ、ビットコインは底堅い推移をしばらく続けている。底堅いと言えば聞こえはいいけど、上値も重い
感じではある。実際の値幅はかなり狭いとは感じてはいたが、それは2023年10月以来の水準だそうだ。
でも、これは2024年11月頃からずっとボラティリティは下がっているワケで、そこからビットコインの上がっている
んだよな。これは、過去とは真逆の動きで、以前はボラティリティが下がれば、ビットコインの価格も下がるという
動きだった。これが逆転したというのは、個人ではなく今は機関投資家が相場を動かしている証左だろう。この記事
では、株式のVIX指数と同じようになってきたということで、VIX指数が下がった時はリスクオンなワケで、それも
納得がいくよな。つまりは、ウォール街のパターンだということらしいな。ただ、動かないってことは、今後上に
動くにしろ、下に動くにしろ、大きな値動きになる可能性が高い。そうなると、今週は大きな指標はなく、来週の
CPIは大注目になるんだよな。もし、CPIで物価上昇が示唆されたら、大きく下落するかもしれないから、注意をして
おかなければならない。8月12日にリスクオフになる可能性も考えておくようにしよう。
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