持ちこたえる中国経済

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世界経済やコインにとって、アメリカばかりでなく、中国の状況だって気にしておかなければならないだろう。
で、そこで、信用に足るかどうかはともかく、ちょっと気になっている数字が出てきている。中国の産業利益が
再び減少してるってことだ。1〜7月累計で前年同期比-1.7%、4.02兆元。で、6月単月は-1.5%と前年の+4.3%から
急失速している。足を引っ張ているのは国有企業。利益は-7.5%の1.28兆元に大きく縮小しているようだ。資源価格
の低迷しているのが要因らしい。で、結果的に、全体の産業利益として-1.7%ということのようだが、これでも中国
の経済予測よりも高いみたいだ。要は、予想よりも大きく落ち込んでいない。つまり、持ちこたえてるってことだ。
その持ちこたえた要因として、ブルームバーグでは、ハイテク分野の利益が全体を下支えしたと分析している。需要
が弱くデフレ圧力が強まるなかで、ハイテク分野が唯一の成長源泉になっているそうだ。
これって、中国の産業利益がハイテクに依存してるってことだよな。国有企業や資源の赤字を、ハイテクで埋めてる状態なワケだよな。これは、アメリカとの競合分野だし、エヌビディアのチップだっているワケだよな。なんとなく
リスキーな感じだってのはわかる。強烈な人口で広範な需要回復がないと、中国経済の回復はないのではないかな。
確かに深圳の無人タクシーや技術はすごかったけど、そこに依存しすぎていて、足元がヤバいって感じだとしたら、
今後も中国経済は失速していくワケだ。そうなると、世界のリスク資産だって、タダでは済まないだろうな。そう
考えると、強気一辺倒っていう考え方は危ういし、それがGOLD価格高騰にもつながっているのかもしれないよな。
ちょっと、自分も気をつけておかなければならないかな。




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