
FOMCが終わり、パウエルが会見をした。内容的にはややタカ派のように思えた。特に、パウエルはインフレを気に
しているような感じだった。そして、ウォーシュはまだ上院の承認を得ていないらしく、その場合はパウエルが臨時
議長という形で残るようだ。その場合、インフレが収まるまでは、利下げしないようだな。
これを受けて、ドルは買われて、ドル円は現在159.8円弱まで上昇している。当然、株式も仮想通貨も売られ、ダウは
現在46300ドル弱まで値を落としている。ビットコインは71100ドル付近だ。これは、リスク資産には厳しい内容だ。
GOLDは反発するのかと思ったが、それほど変動なく横ばい。原油は上昇している。マーケットの資金は原油に流れて
いるんかな。よくわからない状況だが、ドル円は直近高値を更新して、そろそろ介入ラインとなっている。明日の
植田総裁会見で160円を超えてくるのかもしれないし、日銀も為替レートは気にしているから、その辺を抑えた発言
になるのか。これも注目しておかなければならないだろうな。
パウエル発言の内容は以下の通り。
「FEDは現在の政策スタンスを適切と見なしている」「中東情勢の展開がもたらす影響は不透明」
「個人消費は堅調に推移している」「現在の政策スタンスは、我々の目標達成に向けて適切」
「失業率は昨夏以来、ほとんど変化していない」「労働力需要は明らかに鈍化」
「ここ数週間、短期的なインフレ期待が高まっている」「インフレの長期的な見通しは概ね2%目標と整合的」
「過去の利下げは労働市場の安定化に役立つはずだ」「エネルギー価格の上昇が全体的なインフレを押し上げる」
「中東情勢による経済への全面的な影響を判断するには時期尚早」
「我々が主に注目しているのは、物価上昇率の低下だ」「一連のショックがインフレの進展を阻んでいる」
「会合ごとに政策決定」「インフレ鈍化を確認する必要がある」「エネルギー政策への対応はインフレ期待次第」
「関税をめぐる不透明感が後退する中、FEDは物価上昇率の鈍化を期待している」
「エネルギー政策の見直しを軽視することはできない」
「インフレに改善の兆しが見られなければ、利下げは行われないだろう」
「石油ショックの影響の一部はコアインフレ率に反映されるだろう」
「関税をめぐる進展の遅れがインフレ予測に影響」
「コア物価のインフレ率については、期待していたほどの進展が見られていない」
「今年半ばにインフレ鈍化が始まると予想」「FEDのインフレ見通しの上方修正の一部は、石油ショックに起因する」
「将来的な金利変更で好位置にある」
「石油ショックは、米国におけるエネルギー生産の拡大によって相殺される可能性」
「オイルショックは雇用に下押し圧力となるだろう」「金利は抑制的と非抑制的の境界線付近にある」
「関税によるインフレが経済全体に波及するのを待っている」「金利をやや抑制的に維持することが重要」
「FEDは困難な状況にあり、リスクのバランスを取る必要がある」
「いくつかの雇用指標は、ある程度の安定を示唆している」「労働市場には下振れリスクの兆候が見られる」
「かなりの数が、雇用創出の低さを懸念している」「FEDにいつまで在任するかまだ決めていない」
「今回のエネルギー供給ショックは一時的なもの」「次の動きが利上げになる可能性も浮上」
「大多数は利上げを次の動きの基本シナリオとは考えていない」
「3月の会合で、利上げの可能性を示唆する発言があった」「GDP見通しの上方修正は、生産性への確信を反映」
「1970年代のようなスタグフレーションは、現時点では起きていない」
「戦争終結後の原油価格の見通しは持っていない」「米国経済は数々の困難を乗り越え、堅調さを維持している」
「利上げの引き金となる要因については回答できない」
「エネルギーショックが経済に大きな影響を与えるかどうかは定かではない」
「石油および石油製品は、多くの商品やサービスの生産に利用されている」
「最近の生産性の動向は生成AIによるものではない」「AIによる生産性への効果はまだ現れていない」
「AIは間違いなく生産性の動向に寄与するはずだ」「AIへの投資は短期的に中立金利を押し上げる可能性が高い」
「データセンター拡張はインフレ押し上げる可能性」