アメリカの強さが際立ってしまった。いつもはそれほど注目されない指標であるが、雇用動向調査とISM非製造業
総合指数で、求人件数が予想外に増加し、景気も良いことが確認された。そのため、市場は利下げされないという
懸念を持ったのか。利下げが遠のいたということは、リスク資産にとっては良くない。
ダウもナスダックもS&Pも全面的に下げた。当然コインも全面安となってしまった。現在の利下げ予測は以下の
とおりではあるが、とりあえず6月までは利下げはなさそうだ。これ以上、強い数字が出るならば、今度は利上げの
心配もしなきゃならんのかな。まったく勘弁してほしいもんだ。
とはいえ、大幅な下落ではあるものの、まだまだレンジ内。ここからの回復の可能性は全然あるんじゃないかな。