今後、ソラナがイーサリアムを超えていくかもしれないという記事。確かにあり得る話で興味深い。
実際にフランクリンテンプルトンとか、シティグループがソラナ上で投資信託を発行したり、ペイメントシステムを
ソラナ上で開発をしている。実際にソラナが使われてきているのが確認できる。あと、ミームなんかも活発だ。
チェーンのトランザクションの数なんかも、イーサリアムと同等くらいになっている。
これだけではイーサリアムを超えるというのは言い過ぎではあるものの、現状イーサリアムのパフォーマンスは
良くない。そのイーサリアムのほとんどをステーキングなどでロックされているワケで、ロック期間が過ぎたら、
もしくは、ステーキングで得られるエアドロがもらえたら、ステーキングしている人たちはイーサリアムを売りたい
と思うのではないか。それを別のコインにしたいと思うのではないか。その行先は様々だが、ソラナが筆頭だろう。
もちろん、ビットコインや他のエコシステムや他のアセットにも流れるだろうけどな。
あと、ステーブルコインの利回りの差で言っても、イーサリアム上では3%くらい。ソラナ上では7~8%くらいだ。
USDTやUSDCで安定的に稼ごうとする人たちも、どちらを選ぶかというと当然ソラナだ。現実に自分もKaminoで
USDCを運用しているワケだし、実際に高い利息ももらっている。これはイーサリアムのステーキングより高い。
さらに、前回のソラナのBreakpoint2024以降、たくさんのプロジェクトが立ち上がっている。そしてソラナフォン。
スマホでソラナを支払いに使われる未来も見えてきている。こういったことで、トランザクションが急増する可能性
もある。そして、Firedancerが実装されればもっと処理能力が上がり、早く安く取引が完了されるようになる。
実際のマーケットキャップではイーサリアムとソラナは20倍くらいある。さすがに、すぐの逆転は無理だろうけど、
上記のようなイーサリアムの売りとソラナの買いがあれば、その差は近づいてくるだろう。要は、イーサリアムを
どれくらいの人たちがガチホしたいのか、それとも売って別のコインにしたいのかってところが、逆転できるか
どうかだろう。そのタイミングは次のベアマーケットかブルマーケットの終わりくらいなのかな。
ソラナ、長期的にはイーサリアムへの挑戦者になる=シグナムが分析レポート | Cointelegraph | コインテレグラフ ジャパン
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