ついにドル円が153円を突破した。今現在も153.0円だ。先日や先週に比べ円安が大幅に進んでいる。
ちょっとこの理由を考えていきたいんだが、とりあえず勘弁してほしいもんだ。
やっぱ考えられる要因はトランプトレードではないだろうか。これにより、アメリカ10年債金利が4.24%あたりまで
上昇し、ドル買いが進んだのだろう。そして、日足レベルチャート200MAが151.3円にあったのを明確にブレイク、
さらにドル買いが進んだというところかな。
あとは、アメリカ景気の堅調さもあるだろう。景気が強いが故、FRBの追加利下げ期待が後退している。すなわち、
ほぼ確定している11月FOMCの利下げがスキップされるかもしれないということだな。そうすれば、円キャリーの
トレードが復活してますます円が売られることになる。石破は日本の利上げを否定しているから、キャリートレード
をするには心配は利下げだけだったワケだからな。
その裏付けというか、証拠になるのが、下の記事のアメリカ時間に円安が加速しているということだ。結局アメリカ
のトレーダーがドル円の運命を左右しているということ。その要素にはキャリートレードも当然入っているだろう。
米取引時間に加速する円安、トレーダーが金利に敏感反応-一段安懸念 – Bloomberg
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