
ついに、各州レベルでのビットコイン準備金法案が、アリゾナ州の下院で可決した。あとは州知事の署名を残すだけ
となったようだ。今さっきの話のようだが、これは一歩前進だよな。
で、この後の流れだが、知事が署名して可決する、知事が署名拒否して否決となる、5営業日で自動的に可決する、
の3パターンだ。ただ、この知事は障害者サービスへの資金提供問題が解決するまで、署名拒否するとも言っていて
今のところはまだ成立は不透明だ。しかし、今の段階では知事は拒否を表明していないし、以前別件で署名したこと
もあって、期待度は高いとは思う。
アリゾナ州でビットコイン準備金法案が成立したら、当然州単位では初となる。そうなれば、他の州も続いてくる
可能性は高いし、アメリカとしても準備金法案が進む可能性もある。さらにこれは公式のものであり、ビットコイン
はちゃんとしたアセットということが認められることになる。ここの部分がデカいよな。
今回の法案では、直接的にビットコインを買っていくこともできるらしい。まあ、この部分は一定の買い圧力には
なるだろうけど、それはそこまでデカくはないとは思う。政府単位とか世界レベルで、議論が進むということと、
ビットコインそのもののブランド力が上がるというところが、長期的にも影響があると思えるな。
米国初の事例か、アリゾナのビットコイン準備金法案が知事の署名待ち