円安頼みの株高が終焉

日本円とTOPIXの相関関係に異変が起きているようだ。2005年以来初めて正の相関へと反転している。今起きている
のは、円と株が同時に上がるという珍しい現象だ。つまり、円安にならないと株は上がらないという時代は終わった
ってことだ。高市効果もあるんだろうけど、その前から見ても反転していることが確認できる。この1年間の実績でも
円は対ドルで+1%の小幅な上昇に対して、普通なら株価は停滞する局面なはずがTOPIXは+38%という爆上げだ。
これは、通貨が強いのに株もそれ以上に強いってことだよな。日本企業の稼ぐ力が本物になったってことなのかな。
そして、世界中の投資資金が日本を確信をもって買いに来ているってことなのか。
この記事では、この通貨高+株高のパターンは、その国が構造的な大強気相場に突入する直前に現れるようだ。過去
の事例をだと1980年代の日本のバブル、1980〜90年代のドイツ、2000年代の中国が該当するとのこと。
これが、失われた30年の単なるリバウンドじゃなくて、日本株新次元へ突入だといいんだけどな。日本市場が世界の
主役に返り咲いてほしいもんだ。とにかく、今は昔の常識に縛られていたら置いていかれていくかもしれないから、
高値に警戒しつつも、ちょっと注意しておいたほうがよさそうだな。

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