過去最大のショートポジション

ビットコインのショートポジションが過去最大になっている。
現在の利下げ織り込み状況が11月になっているため、今回の下落となっている。これは今年一番遅い利下げ
になっていて、ちょっと悲観が大きい状況ではある。ただ、悲観が大きすぎるため、ある程度は戻すだろう。
で、このショートポジションが大きくなったのは、ヘッジファンドが現物買いと先物ショートの両建てによる
ものだろう。これは、ファンディングレートが今まで結構プラスだった。利息が高くなっているんだよな。
これがプラスであるということは、ショートすることで利息がもらえる。その鞘取りのためだろう。
いわゆるデルタニュートラルってやつだな。ロングしているヤツの利息をボッタくるってわけだ。

今はファインディングレートが落ち着いてきたので、そろそろこのショートは解消されるだろう。
となると、今回の下げ分は少し戻すことになるわな。いまは短期ではいい買い場なのかもしれない。
どちらにせよ、水曜のCPIとFOMC待ちだろう。それまでは、わずかに上げていくのではないかな。

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