円高。日銀利上げか

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現在ドル円は152.3円付近。ついこないだ160円を超えていたのが嘘のようだ。
これは河野が口出ししたことにより、日銀が利上げを検討しているからと言われている。
これにより、日経平均は37000円台まで大暴落。チャート的にも40000円超えのダブルトップで下落の形に
なってしまった。これ、ホントに大丈夫なのかな?前回の介入は絶妙なタイミングだったんだがな。

まあ、そんなこと言っててもしゃーないんで、これによる影響を考えておかなければならないな。
とりあえず思いつくこととすれば、利上げで、国債の利払い増加による増税、住宅価格の下落や不動産の不振、
設備投資や人的投資の減少、中小の輸出関連企業の倒産、ローン持ちの破綻ってところかな。
いい面で言えば、エネルギーなどの輸入価格が下がる、物価の安定、日本人の海外旅行が有利ってところか。
なんか、バブル崩壊後みたいな感じだな。バブルは来ていないのに。

そう考えると、ホントに利上げできるのかな?十分に景気が良くなってからでないと、弊害のほうが大きい
ような気がするんだが。やるなら、もっと早い段階だったのではないかな。春くらいのタイミングとか。
あと考えられるのは、円安に対応する最終手段とかかな。そうそう為替介入もできないし、特大の口先介入
って可能性もあるよな。もし、そうならスゴイ効果だ。これは月末の日銀金融政策決定会合を待つしかないか。

まあ、オレはフェイクなんじゃないかと思っていて、実際には利上げできないんじゃないかと思っている。
もし利上げしたら、二度目の利上げはさすがにできないワケで、利上げのカードを失うこととなる。そうなれば、
アメリカの金利主導の為替相場になって、日本の主権を失うことになるし、そもそもハゲ鷹連中のやりたい放題になる。
あとは、庶民の切り捨てに近い形になるしな。まあ、今の政権は庶民のことは考えていないだろうけどな。
ん?そう考えると、トランプのドル安政策に迎合したんか?岸田ならあり得るな。

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